sasami's diary

日々考えついたことや、メモをしたいことを不定期に書きます。

海外に電報を送ることが1社を除いてできないようだ

先日、電報について少し調べてみたのだけれど、メジャーどころではないですが、こんな会社があることを知りました。

電報屋のエクスメール

(ちなみにメジャーどころとは、NTTとか、KDDIとか、ソフトバンクグループとかを指しています。通信のメジャー企業ですね)

 

この会社の特徴ですけど、

  • ぬいぐるみの数が多い
  • 花の数が多い
  • 午前7時までなら午前中に、午後3時までなら夕方に最速配達(レタックスメール)
  • 世界の120カ国に電報をお届けする 国際エクスメール ★

特に、最後の海外に電報をお届けすることができるというのが、他にはないサービスです。しかも世界120カ国。

これだけ電話やネットが普及した現在ですので、メッセージを届けるだけであれば、容易に即時に実施できますが、手紙や手紙とともにぬいぐるみを届けるとなると、相手先の手元に直接届ける配達手段を準備しないといけないです。それも120カ国で。

おそらく、それぞれの国の郵便事業者と提携しているのか、国内からEMS国際郵便で配送されるようです。

KDDIが、海外への電報発信サービスを、2018年3月23日(金)に終了してしまったので、電報屋のエクスメールが、国内で唯一の海外電報発信サービス提供事業者になっています。

ネットも含めると、電報の業者は10社以上あって、なかなか差別化しづらい業界なのではないかと思っていたのですが、海外電報については、唯一生き残って残存者利益を獲得しているのはなかなかなのではないでしょうか。

運営会社の株式会社シー・モアは、大阪の会社で、2001年創業のようです。