sasami's diary

日々考えついたことや、メモをしたいことを不定期に書きます。

ユニコーンガンダム

 ユニコーンガンダムが結構面白かったので、気がついたことなどを書き留めておこう。
 ストーリーが、ファーストガンダムによく似ている。敵がコロニーに侵入してくるところとか、戦闘中に主人公がたまたまモビルスーツに乗ってしまい、パイロットとして成長し始めるとか、大気圏付近で戦闘があって地上に降りて行くとか、3倍の性能の赤いモビルスーツがいたりとか、ハロがいるとか、昔の記憶に訴えかけて思い出す快感を与えている。
 ストーリーがやや難解。これはガンダムシリーズ全てに言えることだけれど、完全にストーリーを理解しようとすると、結構よく見ていないといけない。半分は戦闘シーンなので、残りの半分で話を進ませるのだけれど、会話を中心としてストーリーが進み、ちょっと油断すると、それってどういう意味だっけ?となる。また、昔のことを理解していないとわからないことが多々あるので、Wikipediaで調べながら見ることになる。
 難しい話が嫌いな人は戦闘を楽しめばいいし、話の辻褄をきっちり追いかけようとすると、難解なことを理解しようと頭を働かせることになったりで、いろんな人がいろんな楽しみ方で見ることができる話だと思った。
 ガンダムシリーズは、昔の話が伏線になっていたり、設定が細かく決められていて、それに則って話が進むので、歴史を眺めているようにも思える。実際の歴史っていうのもストーリーがあり、伏線があり、ある程度理屈があって出来事が発生しているので、そのあたりを詳しく見ていけば、ガンダムのように楽しめるんじゃないかと思ったりした。