sasami's diary

日々考えついたことや、メモをしたいことを不定期に書きます。

仕事における書く能力

 仕事をある程度楽に進めるためには、ある一定の基礎能力を身につける必要があると思う。その基礎能力がないと、業務を進めるにあたって、非常に時間がかかったり、苦手意識からなかなか取り掛かれなかったり、そのせいで成果が出なかったりと、非常に苦労すると思う。必要な能力だと思うのは、日本語を書く能力、読む能力、計算する能力、人にわかりやすく伝える能力、などである。とくに書く能力は、仕事する上ではある閾値以上ないと、苦労すると思われる。というのも、仕事をする上では、モノを書く、考えを書いて伝える、ということが大変多いからだ。仕様書を書く、決裁書を書く、依頼状を書く、メールを書く、など。とにかく書くことは多い。これが苦手でなかなか取り掛かれなかったりすると、仕事は遅れるし、たまっていくし、相手にも不満が残るし、仕事してないと思われるし、で、とにかくいいことなどない。書くのが苦手で後回しにしたものの中には、メールの簡単な返信など、本当に簡単なものも含まれていたりして、それが遅れると、「ダメなヤツ」と思われてしまったりする。しかしそれは仕方がない。書くことだけが得意であっても、仕事が早い人として少しは認められる。遅いより圧倒的に早いほうがいい。言って伝えればよい。という意見もあるかもしれないが、日常業務において書くこと、特に正式な依頼などは、文書で伝えることのほうが多い。見積書や請求書だって紙だ。だから、書く能力は、サラリーマンをするのなら絶対に必要な能力で、少なくとも苦手でないレベルまでスキルをつける必要があると思う。

 プレゼンも重要でしょ。という意見は同意だが、しかし、プレゼンに使うスライド(PPT)だって、書いて作成するものだ。きちんと書ける必要がある。