sasami's diary

日々考えついたことや、メモをしたいことを不定期に書きます。

会社はつまらなくてキツい②

2日前にこのテーマで書いたが、その続き。

・上司や同僚を選べない

嫌なやつでも、つまらない奴でも、仕事では付き合わなければいけないし、上司だったらそいつに評価される。優秀な上司だったら仕事もしやすいけれど、そういう上司ばかりではない。上司の指示が明らかに間違っていたり、意味が無いこともあるんだけど、黙って従ったほうがよいし、反論するにもかなり気を使わなければならない。部下にかぎらず他人から注意を受けるのは、よほどできた人でない限り嫌なものだ。同僚も選べない。学校なら、40人くらいのクラスで、気の合うやつを選んで、そいつとつるんでいればいいが、仕事では数名のメンバーでグループを組まされて、成果を上げていかなければならないのだ。そんなわけで、会社で成果を上げるためには、誰とでも付き合うことができる人間力が必要になる。

しかし、仕事をするということは恐ろしいことで、以前、新卒で隣の部署に入ってきた派遣(技術)の女の子、少しぽっちゃりしてて明るく健康的な可愛い感じだった。近くで少し仕事をした後、1年ほど疎遠になり1年後に会ったときは、やつれ具合がひどくて同一人物だと気が付かなかった。げっそり痩せて、顔色も悪いし、笑顔もなく、仕事ってこうも人を変えてしまうのかと思うと、少し恐ろしくなった。こんな状況になった人が、彼女が初めてだったわけでなく、過去に他にもいたし、自分自身も毎日つらい中で仕事をしていたので、仕事するっつーのは、なんてつらいことなんだな。と思ったものだ。

仕事していたら、楽しいことや達成感やそういうことあるでしょう?という人がいるが、自分では過去にそのように感じたことはない。世の中のためになる仕事をしてないのか、大企業に働くために、あまりにも役割が細分化されていて、なんのためにやっているのかわからないのか。仕事をしていて、達成感とか満足感を感じている人がいたら、どういう時か教えてもらいたい。