sasami's diary

日々考えついたことや、メモをしたいことを不定期に書きます。

パソコンラックを廃棄する

 パソコンラックを廃棄することにした。前の家で、デスクトップPCを置くために購入したもので、あまり使っていなかった。現在はプリンター置き場にしかなっておらず、狭い部屋で場所ばかりとっていた。ひとまず横に置いてあるテーブルに、プリンターを置くスペースを作り、プリンターを移動する。その後パソコンラックを移動して分解した。分解したら結構コンパクトになる。開いたスペースは結構広くて、今までテーブル越しにしか手が届かなかった窓にもアクセスできるようになった。あまりにも物が多くて、掃除もままならない部屋だったのだが、開いたスペースに物を移動したりしながら、部屋の掃除もでき、結構スッキリしてよかった。いらないもの、不要なものを捨てよ。というのは、整理本の基本ではあり、「捨てる技術」「スッキリ」「断捨離」などたくさん読んだが、いざ使えるものを捨てようとするとかなりの抵抗がある。なくなってみると、非常にささやかではあるが、スペースが増え、整理も進んだので、効果は感じるのだが、捨てる抵抗というのは高い。

 ところで、解体したパソコンラックであるが、ゴミ捨て場が大型ゴミの日までは捨てられない。違う部屋の片隅に立てかけてあるのだが、ほとんど使っていなかったので、ホコリだらけではあるが綺麗なものである。サンワサプライの製品で作りも悪くない、しっかりしている。と思うと勿体無くなってくる。で、オークションなどに出そうかとか考えるのだが、写真を撮るのを忘れた。オークションのために再度組み立てる気力はなく、そもそも労力に見合うだけの値段で売れるかやや疑問。オークションサイトというのは曲者で、売れそうだとわかると、なかなか手放せなくなってしまい、捨ててスッキリしたいという欲求にブレーキをかける存在だと思う。さて、どうしたものか。

 不要なものは捨てるべきだ。ということは理解しているが、なかなかできない。このような葛藤がいつもあるので、いざ物を買おうとした時に迷いが増えた。それでなくても優柔不断で、買うものをなかなか決められないのに、購入に至るまで、さらに時間がかかるようになってしまった。こっちも結構深刻な問題である。