sasami's diary

日々考えついたことや、メモをしたいことを不定期に書きます。

三大成功法則

水野敬也氏のブログにて、「なぜ「真壁」は変われないのか?」の連載が行われていた。その中で、『三大成功法則』が述べられていたので、メモしておきたい。

彼の言う三大成功法則は、「快楽化」「因果関係」「傷」である。

 

●快楽化

生物は「気持ち良い方に向かい、つらいことから逃れる」という大原則があり、人間も生物であるので、「本質的につらいことは続けられない」と言える。そこで成功に必要なつらいことを続けるために、以下の2つを行うことがよいとされている。

・「努力をすることで将来手に入る『快楽』を(何度も、楽しく、鮮明に)イメージする」

・「努力をしないことで、自分が本来手に入れられるはずだった『快楽』がどれだけ失われているかを(何度も、鮮明に)イメージする」

また、「物語化」といって、我慢することで得られる未来をストーリーにしてイメージすることで、「快楽化」をさらに強固にすることも可能となる。いわゆる成功者と呼ばれる人たちは、「快楽化」「物語化」を意識的、もしくは無意識の内にできている人たちと思われる。

 

●因果関係

物事には因果関係が必ずある。ある結果が生まれたのは、その原因があるからであり、原因と結果の関係を因果関係という。ある結果を望むのであれば、その原因となる行動をとる必要があり、たとえ辛くても原因となる行動を取らないと、結果は生まれない。人間は、つらい行動から目をそらすために、因果関係を無視してしまったりする傾向があるが、それでは望ましい結果を得ることは不可能であるということ。

 

●傷

世の中には頑張る人と頑張らない人がいるが、頑張る人はやらざるを得ないから頑張っていると思われるところが多い。過去に悔しいことがあったとか、つらい思いをしたとか、今自分のいる場所に耐えられない。そう思うので努力せざるを得ない状況である人が頑張れる。だから、大きな成功をするためには、この「傷」を持たないといけないということ。

しかし、「傷」には問題があり、それは傷が癒えてしまうと努力するモチベーションが失われてしまうということ。

 

何のために頑張るのか、何がしたいのか、自分の目標は何か、何を真に望んでいるのか。それが明確でないので、モチベーションも高まらない。そもそもやる気が起きない。どうしたものか。